ナイキ サスクワッチ SUMO2(スクエア)
USアルディラ ドライバー インプレ
2007/07/01


良くも悪くもかなり特徴的なクラブなので打ってみた感想を。

購入したのはUS NIKE SasQuatch SUMO2(並行輸入品)。
シャフトはUS ALDILA VS Proto 65 FLEX-S。
左右にワッグルするとノーマルのサスクワッチシャフトSよりしっかりしている。
テーラーメイドr7-425 TP65フジクラシャフトSよりは柔らかそう。
ロフト角は9.5度をチョイス。

ゴルフパートナーWebに1本だけ安く新品が入荷したので近くの店に取り寄せ。
新品のくせに41,790円と同モデルの中古より安いので、もしやと思ったら
案の定刻印がないリコール回収モデルだった。
初期ロットの反発係数がUSGAルールを超えてしまう恐れがあるモデル。
欧米では回収されているが、日本は対象外で回収されずに残ったものであろう。

まあ個人的には正式な試合に出ることはないので問題ないし、
素人的には飛ぶのは歓迎。
逆に見方を変えれば回収されてほとんど残っていない貴重品。
購入決定。

早速練習場で打ってみた。

まず第一に
「打球音がとんでもない」
とてもゴルフの道具とは思えない音がする。
木こりが斧でコーンッと木を打ったような音。
周りの人が振り返ること間違いなし。
恥ずかしいが開き直ってガンガン打ち込む。

打感もこれまた
「まったく気持ちよくない」
芯に当たっても「失敗したか?」と思う位手応えがない。
打球が遠くに飛んでるのを見て
「ああ、一応芯に当たってんだ」と分かる感じ。
直後r7で打って芯食うと、とっっても気持ちいい感じがする。

方向性は
「抜群」
スクエアヘッドは伊達じゃない?
ヘッドは左右方向にブレずに
球筋は真っ直ぐハイウエイを突き進むように飛ぶ。

力んでコスっても大スライスホームランということはなく
最小限に留まる。
というか打ち損じるとあまり飛ばない性質で
結果大事故も起きないといった感じ。

距離はどこの評価も結構辛口だが
「飛ばないことはない」気がする
自身は過去最高クラスの練習場飛距離が出せた。
最終絶対的な到達距離はr7等に及ばないかもしれないが
方向性も考えればまあ満足レベル。
もしかすると音や打感の悪さが辛口評価に追い討ちをかけているかもしれない。

写真







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